58. wr-の発音方法。英語発音矯正のコツとフォニックスルール。練習方法。
1. wr-の英語発音
こんにちは、横浜市都筑区の子供英語教室で、11年も連続英語スピーチコンテスト受賞!全国1位に導いた英語発音矯正専門家、フォニックス指導専門家。
オンラインレッスン(スカイプ)で英語発音とフォニックスを専門に教えている「みいちゃんママ(妹尾佳江)」です。
今回は wr の発音についてレッスン致しましょう!
英単語がwrで始まっている場合、
wは読まずにrだけを発音すればよいというフォニックスルールがあります。
発音記号で書くと[r]。
rの発音は唇をおうどん1本がツルッと入るくらいの口にし、
舌先を口の天井のボッコン部分からわずかに離れた位置にかまえ「ゥ」と声を出す。
日本語にはない音。
舌先が口の天井に触れないように発音するのがコツ。
wrのwのように書いているのに読まない文字のことを黙字と呼びます。
2.wrで始まる英単語
以下単語を大きな声で発音してみてください。
write
wrong
wrist
wrap
wreath
wrで単語が始まっている場合はw は発音しません。
w は読まずに、r から読めば良いのです。
3.r の英語発音のコツ
rの発音を身につけるには、
自分の口の天井の形を知っておく必要があります。
まずは舌先で口の天井の形を感じてみましょう。
舌先を上前歯裏側の生え際にあて、
そこからスタートし口の奥へ向かってゆっくりなめ進めてみて下さい。
口の天井部分というのは、
スタートから少し下へ下がっていく感じがして、
口の天井部分の一番下がった場所(ボッコンと飛び出た場所)を通過したとたん、
いっきにドーンと上へ上がっていきます。
そのボッコンからほんのわずかに上へ上がったあたりに舌をつけてみて下さい。
そこで、舌を少しだけ天井部分から離し、そこで舌を固定します。
舌先は上向きに上がっている状態です。
舌先は天井には触れていません。
これで、r を発音するための舌の準備は完了です!
舌はこうしたままにしておき、
次は、r の唇の形です。
おうどんが1本だけツルッと入るくらいにあけた、
おうどん1本ツルツルの唇を作ってください。
この状態で『ウー』と声を出します。
こもったような音が出ますね?
これが、r の正しい音です。
≪r 発音の重要ポイント≫
舌先は口の天井のどこにも触れてはいけません!
天井に舌先がついてしまえば、それは、Lの音になってしまいます。
十分気をつけてくださいね。
4.wrのwはなぜ読まないの?
昔昔はwを発音していましたが、
wを発音するより発音しない方がしゃべりやすいと感じる人が、
圧倒的に増えてきたので、
今では発音せずに読むようになっています。
発音しないので、wを書くのをやめようという変化は今はなく、
綴りは昔のままを使用しているのが現状ですね。
言葉は使う人によって、都合の良いように日々変化しています。
150年後の英語の発音は今とは違うものになっている可能性はあります。
言語とは変化し続けるものなんですね。
子供に英単語の読み方を教える時にはコツがあります。
子供が納得いくようわかりやすく教えましょう。
みいちゃんママは、wrを2文字のフォニックスとして子供達に教えます。
英単語を読むために必要なフォニックスルールは、
すべてカードにして子供に持たせておくのがおすすめです。
カードにしておけば、幼稚園の子供でも楽にフォニックスを覚えてしまいます。
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カードには、日本人が苦手な発音に関しては、
発音のコツが書かれているので、
すぐにきれいな発音でカードが読めるようになります。
大人でも忘れっぽい方はフォニックスカードを使って覚えると楽ですね。
一見、なんでもないような、英語の綴りにも、
確かなフォニックスルールが存在します。
このルールを知っていれば、初見の単語でも、
綴りミス、読み間違い、発音ミスをしなくてすみます。
英語の発音や綴りはフォニックスルールさえ知っていれば、
そんなに難しいものではありません。
ぜひ、がんばって練習してください。
5.英語発音教材おすすめは?
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英語をしゃべるのがワクワクうれしくなっちゃいます!
どうぞお役に立ちますように。