49. urの発音方法。英語発音矯正のコツとフォニックスルール。練習方法。
1.urの英語発音のコツ
こんにちは、横浜市都筑区の子ども英語教室で、10年も連続英語スピーチコンテスト受賞!全国1位に導いた英語発音矯正専門家、フォニックス指導専門家。
オンラインレッスン(スカイプ)で英語発音とフォニックスを専門に教えている「みいちゃんママ(妹尾佳江)」です。
今回は urの発音についてレッスン致しましょう!
発音記号で書くと[əːr]。
唇はほんの少しだけ軽く上下に開けます。
どの程度上下に開けるかというと、
人さし指の厚みよりやや少ない程度。
唇は横方向には引っ張らず、
黙っている時の唇の横幅をそのまま保っていればOK!
舌先は最初から少しだけ口の天井に向けておき、
『ァー』という声を出します。
日本語で『あ』という時のように、
唇を上下に大きくあけてしまってはダメ!
日本人は『あ』と言ってごらんなさい、
といわれると口が縦に開き過ぎてしまう癖を持っています。
唇は縦にほんの少し開けるだけ!
舌先は最初から口の天井に向けてあげておくのが、
上手に発音するコツ。
口を少しだけ開けて「あ」と「う」が混じったような「アー」。
舌先を口の天井にあるボッコンとした部分すれすれの位置まで上げたまま「アー」と発音するのが一番簡単でおすすめ!
2.ur 英語発音記号
発音記号で書くと[əːr]。
e が逆立ちしたような記号の右横に:があり、
:の右横には r が斜めになっているような記号となります。
以下単語で発音練習してみましょう。
3.ur がつく英単語
burn
blurt
burst
curl
curt
hurt
nurse
purple
purse
surf
spurt
turn
urban
4.語末が ur の場合の発音
発音記号で書くと[ər]。
単語が2音節以上あり、語末が ur の場合、
ほんのわずかに口を開け、短く弱く「ア」と発音します。
単語の中に母音が2か所以上ある時には、
語末の ur は短く弱くあいまいに発音する場合があります。
これは ur の弱音形の発音です。
単語の中に2つ以上の母音が存在する場合、
強く発音される母音と、
弱く曖昧に発音される母音があります。
ur が強く発音される母音の場合は [əːr]となりますが、
弱く発音される場合は、
短く軽く弱く曖昧な[ər]になります。
murmur という単語の場合、
英和辞典を引き発音記号を見ると、
最初の u 部分に第一アクセントマーク(カタカナのノのような記号)がついています。
この単語の場合、
強く発音される母音は最初の u で、
語末の ur 部分は弱音化して発音します。
わずかに口を開け、
短く弱く「ァ」と発音します。
murmur
sulfur(硫黄)
Arthur
母音の後ろに r がついた場合の英語発音はとても難しいと思い込んでいらっしゃる日本人はとても多いですね。
母音の後に r がついた英語発音を覚えるのは、
あなたが思っているよりぐっと楽で簡単です!
気を楽にしてしっかり発音練習なさって下さいね。
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あなたが苦手な発音のコツがハッキリわかり、
英語をしゃべるのがワクワクうれしくなっちゃいます!
どうぞお役に立ちますように。