11. kの発音方法。英語発音矯正のコツとフォニックスルール。練習方法。
1.kの英語発音
こんにちは、横浜市都筑区の子ども英会話教室で、11年も連続英語スピーチコンテスト受賞!全国1位に導いた英語発音矯正専門家、フォニックス指導専門家。
オンラインレッスン(スカイプ)で英語発音とフォニックスを専門に教えている「みいちゃんママ(妹尾佳江)」です。
今回は kの発音 についてレッスン致しましょう!
kは子音(しいん)。
無声音です。
*無声音とは、発音した時にのど仏に手をあてると、
のど仏が震えない音のこと。
2.kのつく英単語
以下単語を大きな声で読んでみましょう。
king
kettle
Kate
monkey
cake
bank
tank
rank
k は無声音で『ク』と発音します。
無声音とは、その音を出した時に、のど仏に手のひらをあててみると、のど仏が震えない音です。
ひそひそ話しをする時のかすれたような音で『ク』と発音します。
この音を発音記号で書くと [ k ] 。
ソフトcのルールで読む場合のc の音読みと同じ音です。
cake
bank
tank
rank
のように単語がkの発音で終わる時には、
のど仏が震える有声音にならぬようくれぐれも注意しましょう。
日本語の「く」は有声音です。
*有声音とは、発音した時にのど仏に手をあてると、
のど仏が震える音のこと。
Kは無声音。
日本語の「く」と、英語のkはまったく違う音なのです。
kの後に母音がある場合は、
kと母音をつなげて読むため、有声音となります。
例えば、
king
無声音のkと有声音のiをつなげて読むと「キ」という有声音になります。
kettle
無声音のkと有声音のeをつなげて読むと「ケ」という有声音になります。
Kate
無声音のkと有声音のa(エィ)をつなげて読むと「ケィ」という有声音になります。
monkey
無声音のkと有声音のey(ィ)をつなげて読むと「キ」という有声音になります。
無声音の子音の後ろに母音があり、
子音と母音をつなげて読むと有声音になるのです。
なぜか?
母音に影響されるわけですね。
これは英語発音の仕組みの基礎中の基礎ですが、
この基礎を知らない日本人はたくさんいます。
無声音を出せない日本人は山のようにいるのが現状です。
無声音を無声音として正確に発音するだけでも、
あなたの英語発音は1ランク上達します。
ぐっと通じやすい英語に大変身するはずです。
ぜひしっかり練習してみて下さいね。
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どうぞお役に立ちますように。