29. ghの発音方法。英語発音矯正のコツとフォニックスルール。練習方法。

ghの英語発音


1.ghはfと同じ発音で読む場合と、ghを全く読まない場合がある。


ghはgとhを1つずつ発音するのではなく、
ghで1つの発音を表しています。

fと同じ発音で読み、無声音(のど仏が震えない音)の場合と、
ghと書いているけれどまったく読まない場合があります。
英和辞書で英単語を引き、発音記号[f]が書かれていれば、
fの発音をすればよいことがわかります。


以下ghがつく英単語を大きな声でゆっくり発音してみてください。

fと同じ発音で読む場合

cough
tough
enough
laugh
rough



全く読まない場合
night
right
tight
eight
thigh

though
thought
taught
bought

 

 

2.gh 発音方法。gh発音のコツ。


fと同じ発音で読むghは日本語には存在しない音です。

日本語の『ふ』とは全く違います。

日本語の『ふ』は、上前歯と下唇を使いませんが、

fと同じ発音で読む英語の gh は、上前歯と下唇を使います。

 


まず、上前歯4本の先端を下唇の上に置きます。

下唇のどのへんに置くかというと、

下唇には口紅をぬる乾いた部分(外側)と、

口の中の濡れた部分(内側)がありますね。

濡れた部分が始まったあたりに上前歯4本を置いてください。


上前歯4本が下唇から離れないようにし、

下唇と上前歯4本のわずかなすきまから、

息だけが強く吹き出る様にしてください。

強い風が一挙に勢いよく出るようにしてくださいね。


上前歯4本と下唇が離れないように、歯を下唇に置いたまま息を出すのがコツです。

 


この時注意しなければならないことが1つあります。

下唇を口の内側へかみこむように変形させないようにしましょう。
下唇が見えなくなるようにしてはダメ!


下唇を上の前歯4本で噛むのではなく、

上の前歯4本を濡れた部分にじっと置いたままにして息だけを出し発音するのです。


息だけが勢い良く出ましたか?

これが、gh = f の発音のコツです。

 


ghは無声音ですから、この音を出した時に、

のど仏(=声帯)に手のひらをあててみると、のど仏は震えません。

日本語の『ふ』とは全く違う音ですから気をつけましょう。

 


試しに、のど仏に手のひらをあて、日本語で「ふ」と言ってみて下さい。

のど仏は震えるはずです。

日本語の「ふ」は有声音だということがわかりますね。

 

cough
tough
enough
laugh
rough
上記5単語の gh は無声音。

 

 

日本人は単語の最後の音が無声音である場合、
必ず有声音化して発音してしまうという悪い癖を持っています。

単語の最後が無声音の場合は、しっかり注意して下さいね。

 

 

3.ighのiはアルファベット読みするというフォニックスルール


英単語の中にighがある場合は、
ghは読まずにiだけをアルファベット読みするというフォニックスルールがあります。
このルールを知っていると初見の英単語を読む時に便利です。
iのアルファベット読みは「アィ」。
「ア」を強く「ィ」を弱く読むのがコツです。



night
right
tight
might
thigh(もも、大腿部)

ただし、ghの前にiだけでなくeiがある場合は、
このルールは使えない場合が多いです。
eiは「エィ」と読み、ghは読みません。



ei
gh
t
eighteen
eighty
sleigh
weight
weigh


*注意:heightは「ハイト」。eを読まずにiを「アィ」と読むので教える時には注意が必要。

 

このように、

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