yearとearの違いは[j]と[i]。英語発音矯正のコツとフォニックスルール。練習方法。

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1.yearとearの英語発音の違い

こんにちは、横浜市都筑区の子供英語教室で、10年も連続英語スピーチコンテスト受賞!全国1位に導いた英語発音矯正専門家、フォニックス指導専門家。
オンラインレッスン(スカイプ)で英語発音とフォニックスを専門に教えている「みいちゃんママ(妹尾佳江)」です。

今回は yearとearの英語発音の違いについてレッスン致しましょう!

yearとearの英語発音の違いは最初の音にあり。

yearの最初の音を発音記号で書くと [j]

earの最初の音を発音記号で書くと [i]

[j]の発音は上下の奥歯が触れる程度にし、
舌先は下前歯の裏にあて「イ」という声を出す。

[i]は日本語の「い」に「え」がわずかに混じったような音。

yearを発音記号で書くと、[jíər]

earを発音記号で書くと、[íər]

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2.yearのイ[j]とearのイ[i]の発音の違い

 

1)yearの「ィ」yの発音のコツ

[j]はyの音読み。
この音は、日本語には存在しない音。
英語特有の音です。

どのように発音するかというと、

唇の開きは上下にわずかに開けます。
上下の前歯、上下の奥歯の間が1mm程度あるような感じにするか、
上下の奥歯を軽く触れあう程度につけてしまうと発音しやすい。

問題は、舌の形。

舌には長さがありますね。

舌先から付け根までの長さです。

その長さの、まんなかあたりが山のようにもりあがるような形にかまえて下さい。

山の頂上と口の天井との隙間をごくわずかにするのがコツ。
山の頂上と口の天井との隙間が1㎜程度の感覚で発音するのがコツ。
舌の先端は下前歯の裏に触れた状態にすると日本人は上手に発音できます。
そうしておいて、『い』と声を出します。

日本語の「い」と比べると、異質で聞きなれない音です。
この音は文字で伝えるには限界がありますので、
声の出る電子辞書や英語CDで必ず発音を確認して下さいね。
日本語の「い」とは違う音です。

 

2)earの「イ」はiの音読みと同じ発音


どのようにして発音するかというと、
唇の横幅は自分が黙っている時の自然な横幅を保ちます。
そうしておいて、
日本語の「い」に「え」がほんの少しだけ混じった、
軽く、弱く、短い音を出します。

唇やのどには力を入れないように、
軽く弱く短く発音するのがコツです。

 

3)year, earに共通の「ア」[ər]の発音のコツ


「イ」を発音したらすぐに舌先を口の天井のボッコンと出ているところのすぐ近くまで持ち上げます。

舌先は口の天井のボッコンに触れないところで止めます。
声は「イ」と言う瞬間は舌先は下前歯の裏にありますが、
「ア」のタイミングで舌先をボッコンのすぐ近くまで持ち上げます。
「イ」の次に「ア」という声を出すのではなく、
「イー」という「ー」のところで下先を持ち上げるようにするのがコツ。
「ー」は長く伸ばさず、短く発音します。

日本人は「イヤー」と間違った発音をします。
「ー」の部分で口が大きく開いてはダメ!
「ー」の音は口をわずかしか開けない短い「ア」です。

 

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どうぞお役に立ちますように。

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