18. rの発音はこれで上手に!r英語発音方法。発音のコツとフォニックスルール

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rの英語発音とフォニックス

1. rの発音はこれで上手に!
Rの発音ができない人にまず必要なのはチューインガム!


こんにちは、横浜市都筑区のこども英会話教室で、10年も連続英語スピーチコンテスト受賞!全国1位に導いた英語発音矯正専門家、フォニックス指導専門家。
オンラインレッスン(スカイプ)で英語発音とフォニックスを専門に教えている「みいちゃんママ(妹尾佳江)」です。

今回は r の発音のコツについてレッスン致しましょう!
rを発音記号で書くと[ r ]。

日本人がなかなか上手に発音できないR。
なぜうまく発音できないのでしょう?

舌先を瞬時にぐっと持ち上げ、その位置から思い通りに動かすトレーニングが不足しているからなんです。
では、どうすれば、それができるようになるのでしょう?

答えは簡単!
舌の筋トレをすればいいだけ!

必要なのは、チューインガム!

1.ガムがやわらかくなったら、舌先を使って、口の天井にガムをできるだけ薄く広くのばし、天井にペッタリ貼り付けます。
2.全部貼り付いたら、舌先を使って、きれいにはがし、また噛みます。

これを何度も繰り返すだけ!
毎日これを繰り返していると、舌を天井にくっつけてはまた下げるという舌の筋トレができます。

ガムは好きな味のものを選べば、「おいしさ」を感じながらトレーニングできるので、英語の発音練習=おいしい!=うれしい! 
という経験を毎日することになります。

その結果、Rの発音が楽に上手にできる人になれます。

大人でも子供でも1ヶ月ほどこれを続けるとアラ不思議!
あんなに難しいと思ったRの発音が簡単になっちゃった!
どうぞお試し下さいね。

ガムで準備体操ができた方は以下を読み、Rの発音のコツを身につけて下さい。


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2.R英語発音のコツ


多くの日本人はRの発音が苦手です。
しかし、正しいRの発音の仕方を知らないため、そう感じてしまっているだけです。

Rの発音の仕方を知りさえすれば、どなたでもRの発音は簡単にできるようになります。


≪ R の発音のコツ≫

舌先を上前歯の裏側にあて、前歯2本の境を下から上へなめあげていくと、
歯が終わり、口の天井部分の柔らかくあたたかい部分が始まりますね。

そこからさらにゆっくり天井部分をなめ進めていくと、口の天井部分というのは、
下へ下がっていく感じがして、口の天井部分の一番下がった場所(ボッコンととび出た感じの場所)を通過したとたん、
今度はいっきに上へドーンとドームの様に上がっていくのがわかります。

その口の天井部分の一番下がった場所(ボッコン)から、ほんの少し後方へ、少し上へ上がったあたりに舌先をつけてみて下さい。

そして、

その舌先をほんの少しだけ天井部分から離し、そこで舌を固定します。

舌先と口の天井とのすきまは、ひじょうに少しだけにしてくださいね。

舌先は天井すれすれに、けれど、天井には決して舌先が触れないように!

舌は今、大きく上向きにカールされ、固定されている状態ですね?

けれども、舌先は天井には触れていない状態です。

これで、R を発音するための舌の準備は完了です!

舌はこうしたままにしておき、次は、唇の形です。

たこ焼きのタコの口のように(ひょっとこの口のように)、思い切って唇を 『ウッ』 っと前へ突き出します。

ちょうど、おうどんが1本だけツルッと入るくらいに開いた唇、
おうどん1本ツルツルの唇≫ を作ってください。

(この時、舌先は、天井に触れないぎりぎりのところでカールされ固定されています。)

この状態で、『ウー』と声を出して みて下さい。

ひじょうにこもったようなこのような音 『R—』 が出ましたか?

このこもったような『ウ』という音こそ、R の正しい音です。

R だけを発音すると、この音になるのです。

では、確認の為に、rの発音のポイントのあさらいです。



3. R 発音のポイント復習



舌先は、口の天井のどこにも触れてはいけません!

天井に舌先がついてしまえば、それは、Lの音になってしまいます。

十分気をつけてくださいね。


では、以下英単語でRの発音練習をしてみましょう。

rabbit : ≪ra≫部分は、舌先が天井につかないように注意して。

ring :≪ri≫部分は、舌先が天井につかないように注意して。

run :≪ru≫部分は、舌先が天井につかないように注意して。

rest :≪re≫部分は、舌先が天井につかないように注意して。

rocket :≪ro≫部分は、舌先が天井につかないように注意して



人間の舌の長さや厚みには個人差があります。

日本人がRの発音をする時には、
◆【舌を上から下へさげるようにした方がこの音が出しやすい人】と、

◆【舌を口の奥の方へ少しだけ引き加減にして下げた方が出しやすい人】がいます。


どちらも試してみて、だしやすい方で練習してください。
どちらの動かし方でも、舌先が天井に触れなければ、Rとして認識されます。

では、何度も何度も練習してみて下さいね。


たったこれだけのことですが、このフォニックスルールを知っているのと知らないのとでは、
大人も子供も、文字や音に対する感度が大きくちがってきます。


一見、なんでもないような、英語のつづりにも確かなフォニックスルールが存在します。

このルールを知っていれば、初見の単語でも、つづりミス、読み間違い、発音ミスをしなくてすみます。


英語の発音やつづりは、ルールさえ知っていれば、そんなに難しいものではありません。

必要とされている知識さえ習得すれば、あとは反復練習するだけでよいのです。

ぜひ、がんばって練習してくださいね。


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